DIARY
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本日、日本より帰国。 北海道では、鮭釣りを堪能。僕が行った時には群れが入っておらず、地元の人も苦労していたようだが、一日半の釣りで、なんとかシロザケを４尾、カラフトを２尾釣る。他に入っていたフライの人は、ほとんどカラフト狙いで、シロはなし。 群れの入っていない時の遡上鱒を釣る要領で、ポイント、フライを選んだら、これが正解だった。群れが入っていないから、大場所ではなく人があまり狙わなくて、かつある程度の流れのあるところ。フライも大きなものではなく、１４番のエッグ、ピンキーなどにサイズを落とす。これをフローティングラインとインジケーターの組み合わせで、ピンポイント的に魚がいると思しきところをしつこく流す。 実際他のフライ釣り師を見ていると、流れのとろい所に溜まっている産卵間近のカラフトに気を取られて、そればかり狙っている。そんな鮭はかかったところで、どんよりと重たいばかりで面白くない。もちろんカラフトも川に入ってきたばかりなら、物凄いファイトをするらしいのだけれど。 いずれにしても、トンガリロ川の産卵遡上鱒の釣り方がそのままできることが分かって収穫。川の規模、魚の数から言えば、トンガリロ川の方がはるかに難しいかも。 利別川にその後行くが、可愛いニジマスの子供を数尾釣っただけに終わる。
今回の２週間の日本滞在で、やはり前回と同様に一度も寿司屋には入らず。 明日、明後日の二日間で、鬼のようにトンガ用フライを巻かねば。
業務連絡。 |
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もう夜中の２時である。一日雑用とトンガの準備に追われ、まだフライを巻いていない。そのうちの一つがリールのライン巻き替え。リールを買った時に、バッキングにダクロンの１５kgテストを２３０メートル巻いてもらったのだけれど、日本に行ったらPEラインのいいやつがあるじゃないですか。２０kgテストを３００メートル買い込んで、代わりに巻くことにした。でもダクロンよりPEラインの方がはるかに細いので、それだけ巻いてもかなり余裕がある。うーむと考えて、巻いたラインを一回全部庭で引きずり出し、下にダクロンを１００メートル巻いてから、PEラインを収納。これで４００メートルのバッキングになる。でも、ラインを引きずり出したり巻いたりを何度もやり直したおかげで、随分と手間取ってしまった。
来年か再来年、車を買おうと思って貯めていた貯金が、全て消えた。はい、そうです。このトンガのおかげです。飛行機代、シーカヤックツアー費、フィッシングボートのチャーター代で３分の２が消えた上に、友達に頼まれたカメラを買いに日本でカメラ屋に入ったら、レンズがどうしても一本欲しくなって、我慢が効かなくなってしまったのだ。馬鹿だと思います。分かってます。いいんです。 |
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昨日の夜明け前、駄犬がトイレに行きたいというので、外に連れていったら真っ黒いうんこを大量にした。なんだ、と思っていると後ろ足をピクピクさせて、ついには立てなくなってしまう。一時的なことかと思い、取りあえず寝所に戻したけれど、一向によくならないので獣医に。色々チェックするが原因がわからず、回復の様子もないため、レントゲンなどの検査も含めてそのまま入院することになった。 じつは一昨日の夕方、ちょっと気を許した隙に脱走し、近所の庭をほっつき歩いて何かしきりに食べていたので、殺鼠剤でも飲んだのではないかと心配でならなかった。しかし、その症状は出ていないという。いよいよ、原因分からず。 不安なまま一晩を過ごし、今朝、獣医に電話を入れる。 「ど、どうでしょう」 「うん、驚くくらいよくなっているよ。普通に散歩してるし。でも、すっごい大量のうんこをしたなぁ」 「庭にあった黒いうんこを見てみたんですけど、どうやら畑の肥料にする羊の糞を食べてたみたいで、、、」 「ああ、羊の糞か。それであんな色のうんこだったんだ。てっきり、アジア系の訳の分かんないものを食わせたのかと思った」 つうことで、なんと、あの馬鹿犬は、羊の糞を食いすぎて、腰を抜かしただけなのであった。情けねぇ。駄犬ぶりに一層の磨きをかけ、駄犬の汚名を揺るぎないものにしてくれた事件であった。
これで安心してトンガに行ける。 |